2024年4月19日AM 今期2回目のフライフィッシングに近所の山奥に出かけました。

天気も安定していて、爽やかな陽気の中 もう何十回も一緒に行ってる仲間です。

彼はテンカラという日本の毛鉤釣りの文化のスタイルです。

所々に雪が残っていて、水温は10℃前後。川を渡る時の

足はかなり冷たい。

岩魚もまだ春の寝起きといった雰囲気で、浅瀬には出ていません。

最初はそれでもドライフライという水面の表層を狙うが反応はなかった。

クマが出ないか心配している最中に、カモシカに遭遇。大丈夫だけどいつもどきっとする。

ニンフという水生昆虫を模した沈むフライのタイプの少し今までにないやり方で、低水温の沈黙した岩魚を釣ることができました。大袈裟ですが嬉しかった。

仲間も良いサイズの岩魚と他にもテンポよく釣り上げて喜んでいた。

白馬村には自然がたくさんありその中で僕らは暮らしていて、同じように春夏秋冬ある中で裸一貫で岩魚も生活している。

釣れた魚はダメージのないようにリリースしています。

おそらく昨年釣れた場所で大きくなって釣れたことも何回もあります。

岩魚は自然条件が整っていないと長生きできません。生き物の中で決して強くはない生物です。

逆にいうと、この自然ありきの岩魚なんです。

釣れた時に嬉しいのは、『ちゃんと自然が残っている証』を目の前にしたという喜びんなです。

仲間とも行き帰りの車中の景色を愛でて、またお互いに健康で春を迎えて自然の中にいる喜びを分かち合っています。

仮想ですが白馬村岩魚ミュージアムをいつまでも残したいです。(夢)