スジボソヤマキチョウ

釣りの帰り 見かけない白い蝶が飛んでいた。

なんとなく弱々しい飛び方で、フレッシュでない感じでいたので目に留まった。

調べてみると、スジボソヤマキチョウが越冬て目覚めたばかりの個体、色があせていてこの感じになっていた。

秋ぐらいには落ち葉の擬態なのか薄い色に変色し、冬を乗り切り春に産卵する生態だそうだ。

他のヒオドシチョウやキタテハ ・ アカタテハ ・ ルリタテハ ・ キタキチョウ クジャクチョウ などのタテハチョウの仲間は越冬します。

白馬村の大雪の地域は秋から気温や気候が厳しいので春を迎えられる個体は少ないです。

そしてこのヤマキチョウはたたでさえ数が少ないチョウなのに春をなんとか迎えて、僕らの目に留まった。

そっと見守り後にしましたが。

人も虫も春を謳歌して存分に自然の中を生き抜こうと勇気をもらいました。

いつも生き物がいる。

白馬村から少し離れた村へドライブに、休憩がてら日陰に入ると、カタツムリが小さな陰でじっとしていた。見渡すと何匹も木陰を選んでじっとしていた。

 

ジャノメチョウもきた。白馬村のは同じ種類でももう少し黒くない。薄茶色だ。

知らない間にツバメガのよう虫がくっついていた。

他にもたくさん写真を撮りましたが、クワガタやカブトムシだけでなく様々な昆虫の生活を一瞬でものぞいてみると、虫も頑張ってるな〜と実感しますよ。