10月の楽しみ。
ファイナル ミヤマクワガタ
自然を見る目
自然が楽しい。
岡山県からのお客様。
子供達最初は不安そうだったけど、即笑顔。
1時間くらいでかなり自由に焦げてきた。
子供達は湖の魚を見つけるのに必死だった。
鯉や鮒 ブラックバス ずっと魚の名前をよんで、浮いている昆虫やトンボ
自然が溢れていて興味深々でワイワイ兄弟で話していた。
でも楽しい時間は過ぎるのは早いものだ。
さすが暑いところから来ていただいているので、これくらいの暑さはへっちゃらみたいだ。
カヌーに乗る時は水分を忘れないように。帽子も。
さよならと告げて遠い岡山県まで帰って行った。
また来てくださいね。
1ぴきもいない。
先週のことでした。ガイド中に1匹も取れませんでした。
シーズン1回あるかないかの事件です。
まず ご参加されたお客様には不快な思いをさせてしまいまして
大変申し訳ございませんでした。
ガイドの進め方として、晴れている時は陽の当たらないポイントへ行ったり。
涼しい時にはこうゆう場所へなど、ポイント選びにはいろいろな工夫をしてすごく慎重にやっています。
ピンセットで隙間にいる虫や無茶苦茶高いところの虫も探します。
でもいくら下見をしても探し方を工夫してきても、100%努力したとは胸を張っては言えません。
見つからないその時居ないというのは、僕らにとってもどうしてだろうと次の発見に大きく繋がるチャンスとも言える時です。
もう一回終わった後にその場所にガイドで行って、どこに隠れてたんだとか、一人のインストラクターが探し方のテクニックを知らなかったのか
を見直します。 そうだったのかーと 発見が必ずあります。 またそしてこれからの甲虫発見率を上げるためにつながっていきます。
下のカブトムシは再度回った時に木の高いところにいたカブトムシ♂。
でも このガイドの内容の9割以上は「どうやって辿り着くか」のレクチャーです。
もし残念だけど見つからなかった時は 「よし教えてもらった方法で探しに行こう」とまた野山へ繰り出してください。
そこから 本当の家族の想い出ができます。
私たちは これからも試行錯誤して頑張ります。みんなで楽しい昆虫との対話を想い出にしていきましょう。
ネバーギブアップ。
ミヤマクワガタが出てきました。
7月13日のデイガイド 10日ぶりくらいの晴れで気温もいい感じでしたが、地面の水蒸気が蒸していて昆虫全体の動きが悪かったので、
心配していましたがミヤマクワガタ♂を発見。 ご家族全員で信じられない様子でした。
カブトムシの♂も発見。気温も低いのが続いていたのでカブトムシはまだ出てないかと思っていたら、居ました。
自然で自分で発見した感動はみんなに伝わってグーッと熱いものが感じられます。
見つけた時 興奮しすぎて危ない時があるので慎重に。
そしてナイトガイド、なんと大きなミヤマクワガタ参上。いきなりえらいことになってきました。
ええ顔してますね。 暗闇と自前のライトと。最初の質問コーナーでも頭で想像をめぐらせて答えていてくれていた。
そして現場では。
毎年来ていただくU様という方が今年も来ていただいていました。そのU様親子は年々捕獲のテクニックや観察眼がUPされていて
なんとこのミヤマクワガタもその方が発見していただいた虫だそうです。 お客様とガイドのチームワークが光りますね。
元より 毎年ご参加いただきましてありがとうございます。
まだ出てきたばっかりのいい感じでいて形も男らしい体格。
この日も朝から北川インストラクターは下見を頑張ってしてくれていて、こうやってなんとかいい虫にたどり着いた。
いつもありがとうございます。
さあ今年の夏休みも頑張って行こ〜。
よろしくお願いします。
雨の森
標高が少し変わるとブナ林が出現 ナマで見ると生命感が違います。
沢も雨でしとしと深緑が美しく、いい感じだ。
道はぬるぬるだったり、滑りやすかったりします。
落ち葉も濡れて。
観天望気と天気予報と希望的観測
旅行は天気が良いのが一番です。
そうはうまくは行きません。 自然はなる様にしかならない天気予報を見ても思いのままの天気にはならない。
「うちの主人は雨男です」とか「この子がいると晴れるんです。」とか幸せな会話がいつも飛び交う。
天気を占い、いい日でありたいお気持ちがいっぱいなんですね。
3日まえにカヌーがあった時の青木湖の写真、晴れてて良かったですが、暑かったです。
暑い時は湖の木陰に休みながらゆっくり移動して行きます。
まだ夏休みまえでしたがキャンプしながらカヌーをされている方が多かったです。
お昼からは今度から散策する森歩きの道を探しに山の中へ行きました。
なかなか本当に良い場所はないものです。 木陰は少しは涼しいです。
いよいよ夏休み間近。
天気予報が優れませんのでお悩みの方が多い様です。
ガイド当日にもし雨が降った場合は↓の様なことで少しでも安全に雨が当たらないように工夫します。
① 夕立があったとしても通り抜けて行きます。落ち着いてまつ。
②焦らず雨のうちはガイドセンターの中で虫取りの勉強をして知識をつける。
スライドが終わった時には星空が見えているということが良くあります。
ですがもし雷が鳴っていたり危ない場合は中断したり、雨の遮れる場所へ移動します。
ガイドインストラクターも天気予報を基本的に見て判断します。雨雲レーダーで大雨避けたり、実際のところガイド中や
③そ観天望気(その時の空や雲か風の様子で)どの場所が
天気が悪くなるか? いつまでいい天気なの推測することです。
少しは不安定な天気でもアウトドアの遊びは楽しいものです。
何をおいても安全第一です。台風や雷は避けたいですね。
さてさて
こちらは姫川源流の流れ出しの写真、雨が上がり光が入ると綺麗な情景です。
クワガタやカブトムシはどんな天気が好きでしょうか?
岩魚もヤマメは日光は好きでしょうか?
色々な天気も安全第一で楽しまれるのも良いご旅行では無いでしょうか?
そこにいる予感
少し早めの夏休みをと親子で白馬村へ。
自然を満喫されたいとのご希望で クワガタカブト採集から渓流散策そして水生昆虫を探索という2日間の
特別メニュー開催。 1日目のナイトガイドは肌寒く長袖ジャケットでもひんやり、そんな中でスジクワガタのメス 大きめのコクワガタを発見。
大きめの方は写真の彼が急に木の横で足を止めて いるよぉ〜と大声で発見。 ビックっりした。
自分も目が覚めてないのか、少年のサーチ力には負ける。
いる気がしたら見たらいた。とサラッと言った。
次の日は渓流散策と毛鉤で渓流釣り
雨もおさまり いい感じの水量で爽やかな沢だった。
ここはハクバサンショウウオ(白馬村指定の天然記念物)がごくたまにいるよと軽くいった。
嘘ではない、かなりの偶然の確率で発見する。
お父さんと釣りをしていると、少年は「あ〜うおうお〜」と叫んだ↓
滅多といない生物を石を動かしたりしながら、見事に発見。 いるかもと伝えて、期待だけさせてしまったかなかと反省していて
あーと思っていたのに、なんと雄叫びを森に響かせた。観察ケースに入れて確認してもちろんリリースしました。なんともかよわい触り心地で
静かな沢にしかいないのもよくわかる。 それにしてもすごいそして↓も、。
沢を下ってパッと石の上にいたそうです。大人jは誰も気づかない。
そしてお昼からも少し林に行ったり水生昆虫を観察へ。
相変わらず、集中力は途切れず イモリやコオイムシなど多数の小さなゲンゴロウが発見観察できました。
少年はこの2日間 どの生き物も現場で逃すということがすごく偉かった。
写真を撮って 気なるのは動画も撮影、そしてリリースする。
素晴らしい。
くたくたな青年と写真を撮ってさよならをしました。
またおいでな。 おとうさんも撮影や色々なお気遣いを有難うございました。
ありいがとうございます。 一生の想い出です。
青木湖 独占カヌー
2024年6月22日 梅雨に入る前のひと時、カナディアンカヌーツアーにご参加いただきました。
曇り空でしたが、水の色や森の緑がシブい感じで雰囲気が良い日でした。
写真のお二人が自然を満喫するための旅行。
いつも話しすぎる私も少し控えめでおこないました。
鳥のさえずり。
カヌーが水を切っていく音。
ゆっくりとした時間に自分は必要がなかったかもしれません。
風もなくベスト。
カヌーは少しフラフラしてますが、いい感じです。
また よかったら来てください。
ありがとうございます。
釣り仲間と青春旅行
遠方よりお仲間とフライフィッシング旅行へ。
釣りの楽しみを全て熟知されていて、自分のアドバイスも効き目薄い程の
上級者。 何はともあれ集中力と釣りの安定感がいい感じでした。
そして2日間に渡りフライフィッシング旅行へお越しいただきました。
大雨から一週間で急に水温が下がり1日目は魚の活性が極端に下がっていて
自分もびっくりした。 全く反応がなくお客様も唖然とされた。
そんな中で
1日目は助っ人の海彦がガイドが来てくれました。
(海彦は小五の頃からヤマニーカワニーの一員のガイドです。)
1匹がなかなか出ない、
結局、水温の少し高いところへ行き、2ひきの岩魚とフライへのアタックは数度あり。
1日目は終了。移動の時間も釣りの話を隙間なく盛り上がりました。
フライを巻くことや、キャスティング、合わせなど。。。。細部に渡っていつも研究熱心な
方でした。 自分もガイドながらこういった意見交換がたまらなく好きだ。
海彦も脳汁が出ましたといっていた。
2日目は水量の多い松川へ、水温が9度で1時間ほどで退散。
その後は上流部へ移動して 4匹ほど釣りました。
ロングリーダーシステムという、ナチュラルに毛鉤を流す仕掛けのスタイルのお客様は
狭いところでも全部そのシステムで攻略されていて、フライっていいなーとつくづく感じました。
一番印象的だったのは『みんなフライフィッシグをすれば良いのに』と話されていたことです。
自然の世界に出かけられるし、仲間との交流も楽しいしと最高の趣味で生きがいだと。
よろしければまた来年もお越しください。至らぬ点が多々ありましたが、毎年少しずつグレードアップ目指してます。
今回はありがとうございました。