夏も終わり、ヤマニーカワニーも終盤の営業になってきました。 残すは秋のカナディアンカヌーの紅葉クルージングですが、まだ紅葉の気配は青木湖にはほとんどありませんが、この数日の冷え込みで拍車がかかってくるでしょう。
山の上をよく見ると紅葉してきています。おととい初冠雪した様ですが、太陽の光で溶けました。
この時期 登山のお客様がおおく、気候もよくいい時期です。 新そばもはじまってきていて 満喫できます。 この週末は台風ですが、いい景色を見にきて来られてください！
皆様の気持ちいい秋ドライブをオススメします。
先日 アウトドアメーカーの パタゴニアさんで アーティフィッシャルという映画をみました。
内容は人為的に交配された丈夫な魚や品種改良された魚を放流するが、一時は放流量でその激減した川に魚は住むが数年後には原種の魚やその場所に適応した魚までもが、その川から姿を消す。といった内容だ。 また発電や災害予防のダムなどの構築物により遡上できなくなる魚と地域住民の映画であった。
20年前白馬村に来たとき、魚はあちこちにいたが今は少なくなってきた。 潜んで暮らせる岩陰や淵も少ない。
上流域では原種らしき小さなイワナもほぼ見かけない。 減った理由はこのことは一概に大型化した放流魚や道の無い砂防ダムや人工構築物だけが原因とはいいきれないが一理はあ
ると思う。一番は集中豪雨や春の酸性雨などが原因という。
よかれと思ってやっている自然保護が裏目にでているのが現状です。
そういったアメリカの歴史的背景がこの映画でよくあらわされています。
見れなかった方は数カ月後にはユーチューブで一部UPされるので見て頂きたいです。
https://www.patagonia.jp/artifishal.html
今日は安曇野にお宿さんや観光施設に宣伝していただいたお礼に行きました。
ヤマニーカワニーの事忘れずに覚えていただけていたようで、安心しました。
あ！ カブトムシのね、と 嬉しかったです。パンフレットも思いのほか減っていて、良かったです。
安曇野の道を通りながら、夏 あくせくポイント探しに駆け回り、ポイントの周りの地域の方ともお話をしたり、 魚がいる場所をあちこち行ったりしていた事を思い出した。その時は苦労は感じなかったけど、今思えば途方もない自然をこれだけくまなく見れたなと思った。
ヤマニーカワニー気持ちの原点回帰。
まだまだ ヤルゾ！
青木湖のカナディアンカヌーは10月末までです。
