先日 アウトドアメーカーの パタゴニアさんで アーティフィッシャルという映画をみました。
内容は人為的に交配された丈夫な魚や品種改良された魚を放流するが、一時は放流量でその激減した川に魚は住むが数年後には原種の魚やその場所に適応した魚までもが、その川から姿を消す。といった内容だ。 また発電や災害予防のダムなどの構築物により遡上できなくなる魚と地域住民の映画であった。
20年前白馬村に来たとき、魚はあちこちにいたが今は少なくなってきた。 潜んで暮らせる岩陰や淵も少ない。
上流域では原種らしき小さなイワナもほぼ見かけない。 減った理由はこのことは一概に大型化した放流魚や道の無い砂防ダムや人工構築物だけが原因とはいいきれないが一理はあ
ると思う。一番は集中豪雨や春の酸性雨などが原因という。
よかれと思ってやっている自然保護が裏目にでているのが現状です。
そういったアメリカの歴史的背景がこの映画でよくあらわされています。
見れなかった方は数カ月後にはユーチューブで一部UPされるので見て頂きたいです。
https://www.patagonia.jp/artifishal.html