来週は海で毛針を使って魚を釣りに行く予定!
今週はその準備をしてます。状況に合わせて釣りをする為に色々と。
現場に行くと風が強かったり、想像以上に海だけど水が濁っていたりします。
対応する為には、濁っていても魚から発見されやすいカラーや逆に海水がクリアで目立ち過ぎても、ニセモノすぎない様にフライのマテリアル をうまく使い分けて作っていく。サイズや重さも含めるとありとあらゆるフライが必要となる。
これを聞いてめんどくさいなーと思う人もいる。
僕はコツコツと日に3から5個巻いていくまでに
準備をするのが好きだ。
じゃーん
タイングのコツを説明します。
針、フック がまかつ、パートリッジ、ティムコのもので、魚のサイズや魚種で変えます。
海のフライの場合は
太めのセンパーフライのスレッドでまく。
ナノシルクGSPスレッド6/0ホワイトを
メインで使います。
https://urbanislander.co.jp/product/semperfli-ナノシルク-6-0-プレデターgspスレッド-100m/
細めでも巻けるのですが、海の中の岩や砂で摩耗するので、太めの方が断然にフライは長持ちします。
犀川でも岩場が多いので太めのスレッドで巻きます。
昼間と夜のフライの使い分けとして、
リアルさを残しながらUV反射を少し入れるか、
派手に入れるかで使い分けていきます。
EPファイバーやクラフトファーでボディを作った後にセンパーフライ プレミアムアイスダビンクをはわせます。 あまり光らせたく無い時は
元々のファイバーやマテリアルに混ぜ込んで織り込みます。 下の写真の様なファイバーの中に少しのキラメキ素材を入れていくのです。
https://urbanislander.co.jp/product/semperfli-プレミアム–アイスダビング/
通常のダビング材より繊維質に長さがあり、
細かくちぎればスレッドに寄り付けて短い毛足のボディ材にもなるし、長さをそのままでも15センチくらいのストリーマーにも使える便利なダビング材です。 もちろんイントウルーダーやダビンググループのマテリアル としても有効です。
そしてリトリーブした時に、繊維に流れを受けて泳がせるか、ボディ形状をキープしたまま使うかで、タイングできた時に専用の接着剤で固めるかどうかです。 どうゆう釣りをするかによって
異なります。
13センチ以上の大きなフライの場合は水が現場では含まれるので、マテリアルの量を減らして水抜けが良い様に作ります。
あと自分の淡水、海水に関わらず。
使っている便利なマテリアルを紹介❣️
https://urbanislander.co.jp/product/semperfli-ストラグルストリング–マルチカード/
ストラグルストリングといって、簡単に言うと
少し派手な5mmの毛足のついたスレッドです。
10色もあるので時に応じて使えます。
あと フッキングをよくする為にタグといって目印にしたり、他のマテリアルとの対局なカラーを
選ぶことができます。
このマテリアルに出会ってから
釣果もあがりました。
お試しください。
他にも魚の模様や動きを見せる為の、ハックルや
ウロコっぽさやキラメキを出す為のマイラーチューブ
試行錯誤と少しの調整が次の釣果へと近づいていく! フライフィッシングは釣りに行かなくても楽しい部分がある。