ヤマニーカワニー

 夏

 白馬にやっと夏が来たような予感のする景色。
田んぼのある景色
最近何故か釣れていないので景色の写真ばっかりです。 今からカブト探しのドライブにいってきます。 

最近夕暮れを見ていないし、夕焼けは更に見ていない。 

 白馬村は夕焼けになりにくい、というよりオレンジ色の部分は高い山に隠れてしまっていて、たまになったとしてもうっすらオレンジがかるぐらい、
  大阪で暮らすころは良く夕焼けを見た、横浜にいたときも良く見た、
確かに長野県はもっとすばらしい自然がいっぱいあるが夕焼けは無い、
それだけが常に頭の中で引っかかる、まあ無いものねだりかな。
 去年いった東京の夕焼け
六本木の夕暮れ
 去年春に帰った時の地元の夕焼け
大阪枚方 地元の夕暮れ
ある日の白馬の夕暮れ?
白馬の夕暮れ
 夕焼けは1日の終わりをやさしく告げるような・・・・
      僕、すきやわ~夕焼け。
       今日も夕方雨がシトシト降っていた雨
 

2006年夏ナイトガイド①  題 男はつかめ。

 カブトムシ・クワガタ採取ナイトガイド・・・東京の町田市からの家族三人様でご参加いただきました、20:30分集合 気温計は22度:いつもより少し蒸し蒸ししていたので「これはイケル」と僕も確信してスタート、
 地図でコースを説明していると、お子さんが「フム~これは
ミヤマクワガタが取れる予感がするぅ~」と言った・・・すごくプレッシャーを感じる幕開けだった。
 ■第一ポイント到着・・・・夕方に自家製スプレーを撒いているので、木にはたくさんの蛾が・・甲虫らしき姿は無い・・・
周りの木にはゴマダラカミキリが二匹・・・しばらく探すと
スジクワガタのメス発見、お子さんを抱っこして採取にいどんだ・・・
  ポトリ  →  下の草むらへ結局見失う。冷や汗
 ■第二ポイントへ・・・スジクワガタ・ノコギリ・アカアシクワガタのメスGETグッド な・・な・・ナントあれほど意気込んでいたお子さんが「虫がつかめない」事がわかった、だからさっき草むらに落としたんだと気がついた。
  
 ■ 第三ポイントへ・・・シーン  0匹
 ■ 第四ポイント・・・カブトムシの♂一匹
 彼はなんとかカブトムシの♂をつかもうと必死になっていた、最後には
カブトの足に引っかかれながらもつかむ事ができた。拍手
釣りのガイドなら、生きエサを触れる事、釣った魚は自分でつかむ事、
採取ガイドでは虫をつかめるようになるのがこのガイドのテーマでもある。
お店に買いにきてくれるお子さんも半分ぐらいがつかめない子が多い。
でもこれで彼は1歩自然派の男になった。  
 
 クヌギやコナラの木を穴があくほど見て見る探して・・・
執念が昆虫を呼び寄せたのか・・・トータル5匹捕まえることができた。

目をくりくりさせながら興奮している姿はすでに男の子ではなく「男」、これからも自然に直接触れる事で更に男を磨いてくださいね。
        ご参加ありがとうございました。     
 
 
  
  
  

ヤマニーカワニー

男虫祭り

雨がやんでほぼ二日、今日はイケルと踏んでいた・・・・・
やっぱっり夏は来た。
  ノコギリクワガタ♂ 目星をつけておいた木にいた、一年ぶりに姿を見たのでだいぶ真剣に観察した。

結局今日はイロイロ回って、あと三匹のカブトムシの♂も取れた、メスは採れなかった。
 まだまだ夜でも17度~15度の白馬の夏の夜、最低でも20度を超えないと
昆虫の活性はまだまだ低い。
とりあえず、狙った日に採れたのがうれしい。
 

ヤマニーカワニー

雨の日も安全に釣りをする。


 今日も1日中雨で今も降っています、川は増水し流れも速くなって見るからに危ない状態になっている。
 
 釣りバカクラブ会員NO1の中学生が・・・・長野県の小学校は着衣水泳があって、服が水を吸って重くなって泳げなくなるのを体感することと、その対処法を教える授業があると教えてくれた。長野県はほとんどそういう授業があるようだ・・・・僕等の頃には無かったので、すごくいい授業だと思う。
 今日言いたいのは雨が降ろうが晴れていようが川は危ないと言う事。
 子供だけではなく、大人でも冷たい川に不意にハマルだけで充分危ないし、流されればもっと危険。そんな時、心臓発作や呼吸困難で訓練した着衣水泳すら役に立たないかもしれない。
        川は楽しい反面恐い部分もあります。
気をつけてください、でも危ないと止めてばかりも良く無いと思います。 小さい頃から保護者の目の届くところである程度危険に近づいて自然の恐さを見て知る事も重要だ、とも思います。そうやって子供の中で「危ない事を納得した上で子供自ら行かない」状況を作る事が大事かなとも思います。
 親と約束した釣りの日にもし大雨が降ったなら、釣りはできないけど増水した川を眺めるだけでも行くとかして、お子さんに「釣りができない理由」を納得させてあげて欲しいです。
僕の小さい頃・・・・・・・・・・・・昨日のブログでもパクッた・・・いや書いた内容の様に、自然に対しての憧れが小さい頃からあって・・・と書いた、そんなせいか僕も小学生の頃親にに黙って川や池に釣りに行った。
そんな時に限って近所のオバハンが通って、オカンに僕の事をチクリよった。また別の時にはカエル釣りをしていて足を滑らして、僕はドブ川に頭までハマッテしまった、その時知らないお母さんがヘドロだらけになって助けてくれた・・・・その後お風呂まで一緒に入って●●●まで親切に洗ってくれた事を今でも思い出す。
   
  懐かしいな~、でもあの時となんら今も変わっていない気もする。
   

ヤマニーカワニー

イワナパラダイス

昔、子供の頃、釣りが大好きで大好きで、大人になったら釣具屋さんになりたいと思っていた。
 コイ釣りやフナ釣りザリガニ釣り、水中にいるもの全てに特にのめりこんでいた。
都会のど真ん中で育ったため、自然への強い憧れだったのかもしれない。
そして時を経たいま、僕は今白馬というイワナパラダイスに住んでいる。
魚の種類は、少年時代をすごした大阪枚方とは比べ物にならない。
そして群生。
 ウグイやオイカワなどの雑食性の魚がつれるぐらいで、マボロシの?
イワナやヤマメが釣れるのは別世界の話と思っていた。
今でもいい年して、運転中でもどこへ行っても 水を見ると「魚はいないか?」
とキョロキョロする、魚の影を見ると即座に降りて確認する、しばらくそこを動かなくなってしまう。
しかも店の近くの道路際のきれいな川(と言っても都会で言えばドブ川)の裏庭ならぬ裏川?大楢川(オオナラ川)なんかが即席にイワナパラダイスであったりする。

たまらない。
今日、その大楢川に釣りバカクラブのメンバーと行った、 キレイな岩魚が釣れたので写真をとってみた、

 イワナは個体差はあるが透明感のある深いグレーにホワイトとオレンジの丸い柄が所々にある、背中のラインはカラクサ模様みたいな日本古来の魚を思わせる柄が堂々と入っている。  そんな姿を今日も朝と夕方ずっと眺めていた。

ヤマニーカワニー

やっとでてきたかな?

友達から「クワガタおるで~」と連絡をもらい、見るとアカアシクワガタのメスでした、「これは少しは可能性があるかも?」と出動・・・・・
そして今夜もクワガタ・カブトムシを探しに夜のドライブにでかけた、最近はズット雨だったので無理かなと思いながらもいつも行ってしまう。
トラップは仕掛けて無いですが、目星のつけた木にいったが気配もない・・・結局、たまたま通りがかった街灯の下で見つけたノコギリクワガタのメス。

 本当は悪コンディションでも昆虫はどこかで樹液にありついていると思うが、樹液を求めて梅雨明けにど~んと飛び回ってくれる事を期待してます。

白馬早朝渓流釣りの醍醐味

 今朝は気合を入れて5時から釣りにでかけた。
朝焼けを久々に見た。

しかも35センチイワナも釣れた、雨の後は何でこんないいサイズが釣れるのか不思議、ここ一週間ぐらい小さいのはどこへ行ったのかと思う。
 
それからもう一匹釣って・・・・・これまた2匹ともリリースして平川へ場移動自転車

なんて言う名前の花かわからないが、花火みたいな咲きっぷりに「かわいいな~」と独り言いいながら撮った。でも平川は数分やったが釣れなかったので帰った。  
 白馬村の渓流の朝は本当に気持ちがいい、これ日本の景色か?と改めて
毎年思う。   

ヤマニーカワニー

39・5センチイワナ男 

 今日も店のチラシを配って回った、30枚ほど小冊子とポスター風なのを
一枚~2枚配る、それも一軒づつ話をして宣伝を直にお願いするのです、
お願いする側としてマナーだと思ってるのですが、それよりも宿を経営されている方と直接話を少しでも聞いて、宿やお客様のニーズを知りたいのが一番でなんです。 
こんなトークが多いです
 宿の経営者の方で良く言われるのが「白馬の川で魚なんて居いるの?」と良く聞かれる、僕は・・・昨日も釣ったし今日も夕方から釣りにいくんです、それほどつれるんですと話す・・・、だからお客様にも釣りをどんどんチョットの時間で白馬を楽しめるんですと言う(そのときは僕はかなり熱く説明してると思う) 白馬にイワナが泳いでいると知らない人は
こんなに多いんだなと思う、でも全員が白馬で渓流釣りにのめり込まれても
それもどうかと思う。
 そして今日は夕方釣りに行かないで、チラシ配りをやり通す気で満々でいた、車で走り出してすぐに八方の足湯に白馬でテンカラを20年やられるおじさんを見かけたので、僕も足湯に入りながら話しをした・・・・白馬の昔の渓流の状況や燻製作りのテクニックやらを小一時間ほど話してくれて、すごくためになった・・・・・で・・・・・で・・・・・・
やっぱり釣りに行きたくなった・・・・・・18時~


テンカラでは無いがエサで2匹釣った、またまた39.5センチのイワナ
を釣った。
  おじさんありがとう、チラシ配りしてたら釣れなかったですから。
もしこの日記見たら是非コメント下さいね~。
   

連休最終日のうれしい出来事。

  この連休は最終日まで雨がやむことは無かった。
その日も朝から川をのぞきに行った、川はダクダクで釣りどころではなさそう、しかし雨がおさまってきて、2時間もすると店の近くの大楢川は水量も
水の流れも落ち着いてくる、これなら遠方から楽しみに来た釣り好きの方なら方でも白馬での渓流釣りは成り立つ、白馬の川は里川でも傾斜が強いのか
流れが速く良すぎるので、濁っていても水がクリアに早く変わるし、水量も
他の河川に比べて流入河川が少ないので落ち着きやすい渓流です。
  話はお題に・・・その日夕方閉店間際に男女2人のお客様が入ってきた、二人はこの雨で疲れている様で、口数が少なくションボリしていた。
うちの店は狭いので、100パーセント接客トークが入る。
 男僕「今日はどこか・何かやってきました?」
抱擁2人「釣り掘りで釣りをした、雨だけど楽しかった」
      「そば打ち体験もした」
   その後何もすることが無くて・・・・雨のなか歩いてこの店に偶然た   どりついた(笑顔)と言う
    
 男僕「ジャ~今からは何します?」
    
  抱擁  2人「クワガタとカブトムシを探すのに白馬に来た、どこにいますか?」真剣に聞いてきた。
このときふと昨日の自分で書いたブログの内容を思い出した。
   「雨でもやると決めた遊びは極力やる」と・・・・・・
  この二人はまさに雨でも自分達のやりたいことを貫こうとしている。拍手
雨なんで採れるかどうかはわからないが採取のポイントを説明した。
2人「じゃ~行ってきま~すと、また歩いて5kぐらいの道のりを歩き出した。
若い二人はクールに淡々と道を進む姿は昨日の自分で書いたブログで思い出した所でした。
そして30分後、大雨の降る中 林の中で傘をさしながら昆虫のいそうな
木を2人で探しているのを目撃した。
       そのガッツいつまでも忘れないで下さいね~。
でクワガタ居ました?見る
   

雨の時 白馬イワナはどこへ?

 今日も雨   
 せっかくの連休で白馬に遠方から来ていただいた方には本当に残念です、天気が良くて残雪のアルプスが見ながら散歩するこれが理想ですよね、僕も
友達が白馬を訪れたらそう願います。
 しかし雨の日にはそんなエレガントな白馬村を期待するのは難しい。
 僕は思います、単純に「雨だね~じゃ~何する?」ではなく、命に危険が及ばない範囲で雨でも予定通りの行動を少しでも実行してみてはどうでしょうか?
 それなりの雨に濡れない装備は必要ですが・・・・単純に雨→ボツという
勝手な心理でせっかく白馬にきて白馬を感じないまま車でグルグル自動車回って終わってる様に感じます。
   で・・・・・今日も閉店後に大雨の中釣りに行きました。

雨で緑が綺麗にコーティングされてピカピカして綺麗でした、
いつもの姫川をのぞきに
釣りをするには危険を感じるほどの水量には迫力があった。
 本流ではなく支流の小川に行けばまだ水が綺麗なので釣りになるかも
と店の近くの川へ、10分後25センチぐらいのイワナがミミズで釣れた。
山にかかる雲は低く、時々吹く秋みたいな冷たい風、濁った水の中でミミズの匂いに誘われて出てきたイワナ、ふと見上げると雲が流されてグリーンの山がクリアな空気のせいか近くに見える。
お陰で僕は簡単なカッパで出かけたのでかなり濡れてしまったが、雨の中いつもと違った雰囲気でつりを楽しめる事ができた。 
        明日も1日中雨の予報です。
    みなさん雨の時は気をつけて遊んでくださいね。
 
 

信州ガイドブックマップルさん好きやね~ん

 昨年2005年9月末日にガイドブックでおなじみのマップルさんより信州取材を頂きました、もちろんフィッシングレクチャーガイドです。
 今でもあの日は覚えています、「やらせOKですか?」って僕が編集の人に聞くと何の事ですか?みたいなお顔をされて「スーパーで買ったイワナの用意の必要は無い」とはっきり言われたのです・・・・・、取材で魚が釣れませんでした冷や汗なんて これは2006年のガイドの予約にも悪影響がでるのはバカでもわかる・・・・・・取材が始まり・・・横でカメラマンさんがバンバン撮影している、その中で取材モデルのお姉さんに説明をし魚を
持ったお姉さんの笑顔がド~ン魚    と そう簡単にはいかなかった、ポイントを変え実際のガイドと同じ用にエサの付け方や流し方全てを伝授していい感じでエサが流れ出した、その時一匹のヤマメが釣れた。
 その後確か7匹ぐらいのヤマメが運良く釣れた。
これが2005年最後の僕の釣りでもあった、感無量だった。
そして2006年の夏が来た・・・・・

 本当にお陰様でガイドブックを見ましたと言う予約が最近増えだしました。グッド
あの日あの瞬間にヤマメが釣れなければ・・考えるだけで恐ろしいです。
しかも釣れた場所は僕は今まで釣りをした事が無い場所でした不思議と向かってました、僕はシックスセンスが絶対あると確信した日でもありました。
あとこの取材で僕を薦めてくれたのはいつもおなじみペンションandバーサイドヒルの片岡さんでした、ありがとうございました。