ヤマニーカワニー

エサ釣り夫婦

 うちの釣り大会2位のFRMご夫婦。再びレクチャーガイドに来ていただいた。
今年も今回で2回目。

新しい場所だったので、魚のヒットポイントも解りづらかったのか、最初にポンポンと
バラシやあたりはあったが、沈黙が長かった。

 夏前のガイドの時と比べても釣りのレベルが格段に上がられていた。
北海道遠征1週間の成果でしょうか? 40センチのアメマスを釣られたらしい。
土産話しとホントのお土産まで頂いた。ごちそう様でした。

おさえるべきヒットポイントで丁寧に釣りながら進んでいくと。
オクサマが20cmヤマメを釣り上げた。

そのあとキレイナ23cmのイワナちゃんをオクサマ連続ヒット。

 オクサマはレベルアップの鐘の音をご主人には内緒で鳴ったのを感じた。

そのあとご主人はここ一番のアタリを逃さず合わせたが、ウグイちゃんでした。

さあもう上がりましょうかと言いかけた時に。
振り返ると大物ゲッターのご主人の高級渓流竿Mが弓なりにしなっていた。

キマシタぁ~。
キマシタぁ~。
ぐぃ~ん。


ブリブリの35cmのレインボーをキャッチ。

ご主人喜びの笑顔の裏には「今年最後の釣りだからイワナが良かったなぁ~」と・・・も
感じ取れた。けどメジャーで測りながらニコニコされていた。 
どっちやねんと思いながら、FRMさんの釣りの今シーズンは終わりました。

そして噛みしめる様に別れを告げました。
来年は更なるエサ釣りのレベルアップしましょうね。

今年も何度も白馬にも店にも来ていただきまして、ありがとうございます。

 
 

ヤマニーカワニー

自然の経験値

        
今年のお盆に来ていただいたお客様がこの連休にも白馬に来られた。

今度はクラブで夏に来れなかった高校生のお兄ちゃんも一緒に登場。
また今回はたくさんのお土産を頂いた。
ありがとうございます。

ガイドがはじまり、 最初はドジョウや水生昆虫を見たりウキづりをした。
お兄ちゃんだけ釣れて、弟は釣れなかった。
なんとなく弟は釣れない自分になんで?と感じていた。

    
そのあとモリアオガエルの池に行ったら、オタマジャクシが大人になっていた。
けどまだ尾っぽが残っているのもいた。めっちゃカワイイ。
アマガエルに比べて頭が大きいのと水かきが無い。これは弟が見つけた。どことなく喜んでいた。

そのあと渓流釣りへ。
        
弟君 ヤマメの20cm割と竿がしなって 爆発的に喜んでいた。
小幡直伝の石で組んだ自然の水槽に走っていってリリースしていた。

その後お父さんもお兄ちゃんもヤマメを数匹釣った。
お母さんは釣らせる事ができなかった。

    
 
さすがスポーツマンのさわやかな笑顔。 ヤマメの綺麗さ顔負け。

         
かばんのキーホルダーに同化しそうなほどよくできた自然の造形美のヤマメ。

お母さんも釣れなかったが、ご家族の成り行きを見守っていらっしゃった。
昼間にそばをごちそうになってしまった。ご馳走様でした。

どのガイドの時もよほど釣り好きかムシ好きでない限り、お子様はあっちこっちに
興味が湧いて落ち着きが無い。怪我さえなければけどそれでOK。

色々な自然を通した思い出が面白いと、僕は思っています。

       
       これはお盆の時の弟の笑顔。カズチャン↑

また 自然を見て触って楽しみましょう。

ヤマニーカワニー

釣れて幸せッ

 この連休に若いご夫婦がレクチャーガイドに参加頂いた。

もう夜も毛布と布団をかぶるぐらい冷え込む。
ガイドが始まってからも、冷え込みのせいで、アタリはあるが魚がかからない。
30分ぐらいたってやっとやる気のあるイワナちゃんがかかった。

しかも釣れたと同時にオクサマが後ろの石に引っかかってシリモチをついた。
起き上がって彼女は言った。「幸せです」と。
  

 

ご主人の方は元々釣りが好きでリールも自在に操れるので、ルアーで参加された。
数度のチェイスの後。。。。全く釣れない。

もうガイド終了時間まじかで、
その日一番のミラクルキャストとリーリングで
ドビョォ~んとルアーにイワナがアタックしてきた。


25cmぐらいのイワナがヒットした。
大騒ぎしながら太ったイワナちゃんをランディング。

そのあと魚は続かなかったが、車に戻るまで。
2人で「うわ~うれしい~」とか「よかったね」とか
「こんなん釣れんねんな~」とか、ルンルンで川を渡りながらかえってきた。

僕も喜んで頂いて、すごくうれしかったです。

本気でこれから渓流のルアーをやりたい雰囲気満々で。
最後別れた。

お仕事でお忙しいでしょうが、ルアーやって下さい。

また来てください。

あっ 冬も来てください。

ありがとうございました。

おくさまぁーナイスシリモチでしたよ。

ヤマニーカワニー

第二回 ヤマニーカワニー渓流釣り大会

 渓流釣りの大会を8月17日に開催しました。
いまさらですが、UPしたと思い込んでいて忘れていました。

初心者の方も参加できる様にレクチャーガイドつきの大会にしました。
なのでご家族でほぼ初めてという方の、ご参加が多かったです。

朝から天気も良く 遅刻もなくスムーズなスタート。

釣り大会は15分ほど早めてスタート!

  
       
前の日に偶然ガイド中に出くわした青年も参加。釣りセンス抜群!
ルアー&フライで参加。

       姫川ルアー達人
  その青年に小幡インストラクターが丁寧にレクチャー
「ルアーはネチネチ動かすんだヨ」と説明 。                        姫川で釣るFRM様
 一方 下流では優勝候補のfRM様夫婦がくまなくポイントを探っていく。

         
  
思わず、川の真ん中まで入っていってやる気満々のご家族。
        
下園インストラクターも初心者のK様ご一家を連れて釣れそうなポイントを教えているようだ。
        
釣れた方は意気揚々と計量所へ! その中身は・・・・。
 
         
  杉本 インストラクターもレクチャーしながらの検量で大忙し。
大会は重さで競います。                      
    
        フライの師匠 猪口
        フライの師匠猪口インストラクターもレクチャーに参戦。      
                       
体高さのある25cmほどのヤマメをFRM様大会ど返しの満足顔。

約2時間15分の大会終了!
結果発表!と表彰式

 
1位はナカヤマ様 イワナ320グラム 
2位古屋様(主人)ヤマメ270グラム
3位倉田様    ニジマス 135グラム
 

いいイワナを釣れた喜びと。優勝の喜び。
春にレクチャーガイドにご参加の関東からの出場。


2位の古屋様 今見ると1位になりたかったご様子。

3位は同じ重さで倉田様お父さんと倉田様息子様で
じゃんけんで決定しました。
なんとお父さん勝って3位!

白馬 森の生活さんの作品

賞品は白馬 森の生活さんのトラウトのアート作品。
うらやましい。オレ出たらよかった。
1位イワナ 2位ヤマメ 3位ニジマスの予定でした。
まさに今回の大会のリザルト通りの結果。

白馬渓流釣り大会
最後はみんなで記念撮影。

ほんとみなさん暑い中、観光で忙しい中 お時間ありがとうございました。
悔しい思いを胸に和歌山に帰られたNzM様もまた来てください。

   

ヤマニーカワニー

自然遊び裸一貫

20130920_172041.jpg
天気が今日も良かったので、早引きして子供を川に連れて行った。
砂や石で充分遊んでる安上がりな息子。
石を川に投げ続けた。
130個までは数えたけど
もうええかと思って、帰ろうと言ったら泣き出した。
景色のいい川で石を投げるのは気持ちいいらしいです。
用意のいらない遊びもあります。

ヤマニーカワニー

 登山家にどうして山に登るんですかぁ?と聞くと、「そこに山があるからです。」
というセリフを何かのタイミングで聞く。
僕らは(僕と嫁)はそこに山があっても登らない。いや登れない。
登った事はあるが、今のところそこに奥深い感動は無い。
でも下から眺めるのは好きだ。

快晴に付き今日は朝からデッカイレンズを久々に搭載して出勤。そのまま白馬大橋へ。

パシャッ


パシャ

あれだけ暑かった夏を越えても残雪がある。
土がめくれているところ、ハイマツみたいなのが森林限界に所々生えているのか
良く見ると土や岩の性質が違うところが点在している。

この写真をもってもここまでしか文章が浮かばない。
山を見る資格なしですね。

その後 とある事情で
家から店まで歩いて行かないといけなくなった。
愛犬くるみと家を出た。

休憩がてらパシャ。
家から店まで30分ぐらいで行けることがわかった。


夕方 トンボとススキと春に咲いていた桜が夕日に光っていたから、パシャッ。

景色ってあ~だこ~だ言わなくても、見て感じるもんですよね。

ヤマニーカワニー

うれしいお手紙

20130917_174547.jpg
うちは渓流釣りのガイド以外でもレンタル竿のセットをお貸ししています。

その竿の返却時にお手紙が挟んでありました。

こんなん見るとじぃ~んとします。借りて頂きましてありがとうございます。

釣り部長が頑張られたんですね。 また来てくださいね。

ヤマニーカワニー

感動のM

 
今年 クワガタカブトムシ採集デイガイドの最後のお客様。(暫定)

雨の中ガイドがハジマッタ。

4歳のお子様は「虫がいないソング♪」みたいなのを歌っていた。
けどめっちゃ明るい。この笑顔を絶やすわけにはいかない。

一か所目 いなかった。 
まだ明るい。絶対取れるとしか思っていない表情。

2か所目 なんやぁおるやん。

なんと3匹のスジクワガタが樹液の穴に集結していた。
 
注目はお母さんの笑顔。

今年の最後のムシガイドもいい感じで終わってよかったと心の中で思った瞬間だった。
アレレ
お父さん「その小さいのは全部逃がしなさいっ」結構強め口調。
息子さん「え~せっかくとれたんだよぉ」
お父さん「小さいからだよ。大きいのもって帰ろう。」
息子さん「ウン★わかった、そうする キラキラ」

ガ~ン
すでに今日一番のポイントであろうところでその会話。
しかも 妙な勢いがでてきた。
「お父さん もう秋ですよぉー 1匹とれたらいい方ですねと何度もなげかわしましたよねぇ お父さん」ココロの叫びがアルプスにこだまして返ってくるぐらい叫びました。心の中で。

しぶしぶ
2か所目の別の場所へ。。。。

見てください。↓


木の裏側にちらっと オレンジ色の足の付け根がみえた。
まさかのまさか。メジャーで測ったら7cmジャスト。

チャラリラリラリィ~。良かったぁ~。

お父さん ちゃっかり息子さんより先に確認。
息子さん ワシヅカミで大型ミヤマクワガタゲット。

そのあとも穴にコクワガタがいたが、そんなのお構いなしで
終了。

ミヤマクワガタは特に全員が発見できるわけではない。
VIPであろうがMVPであろうが、とれないものは取れない。

ミヤマクワガタだけ探したいという方で、ゼロ匹の日は2回ほどあった。ゴメンナサイ。

けど今日みたいになんでもいいから1匹でもって思ってると意外にミヤマクワガタまで
ついでにでてくる変なムシだ。
まだとれるか挑戦したい。

       
ほんと盛り上がりましたね。また来てください。
色んな自然まだまだあります。
今回はありがとうございました。
  

ヤマニーカワニー

ノコぎりぎりクワガタ。

 台風が接近。。。気温が高く蒸し暑かった。

ムシよ動いてくれ、この週末に虫探しのガイドがあるんだ。
夢にまででてきた、秋の虫探し。

さすがにご家族の方も とれますかねぇ~と不安な様子。
僕も不安ですから、来られる方は思って当然。

はじまって最初の場所はいなかった。
良く見ると紅葉しかけている葉っぱもある。

 次の場所も一本目の木はいなかった。
2本目の木にキイロスズメバチが4匹いた。
その脇を良く見るとぉ~。甲虫がいる。
恐々とってみると、クワガタ。。。。のこぎりくわがた。

やったぁ~。全員で大騒ぎ!

次の場所でも穴の中からコクワガタを発見。
みんなで探してやっとみつけた2匹には気持ちも
ハッピー。
          
お子さんもホッとした表情。
この後も籠の中を何回も覗いていた。

どのお客様もそうですが、お父さんもお母さんも
僕よりも木を必死に見て探されます。
今回もお父さんすごかったです。

何とかぎりぎりでしたけど見つかって良かったですね。
来ていただいてホントありがとうございます。

ヤマニーカワニー

13日の金曜日。

 子供の頃 13日の金曜日に通りがかりの中学生にどつかれた。
そのころから不吉な日というのがあるんやなッとヤヤ思っている。

今日は今のところ大丈夫。

我慢しきれづに川へGO。

最初は大昔にレインボーが馬鹿釣れしたポイントに行ったが、全く反応なし。
かなり歩いた。はてしなく歩いた。 川を渡る時にウエーダー内部まで沈没。
その時、少し13日の金曜日を感じたので引き返した。

別の場所も気になるので、、、行ってみた。

3投目 ジャスト30cmのレインボー。
ポイント調査係のスピナーで釣れた。        
          

ミノーにチェンジして少ししてから。
38cmのレインボー。
久々にグングンした引きだった。↓

     
 

そのあともう一か所へ探りにいった。

釣れなくても、日差しを浴びながら釣り。。。。ルアーをびょ~ンと投げて。
絶対いるであろう、目標の60UPのトラウトの存在を想像しながら投げては巻く。

 誰もが釣った事ないぐらいの巨大なトラウトを釣って、
あそこのガイドってほんま優秀やな~とお客様からの尊敬の念を持って欲しいとか、
ツマラナイ色々頭に思い浮かべて。投げては巻く。すべてはお金。商売の為に。ウソです。

投げては巻く。巻いては投げる。 

いるはずの魚。なんで釣れないのか?
魚・魚・魚・完全に魚に没頭する。
状況を良く考えて、濁り気味だったので、スローに引いた。

きましたよ~。33cmブラウントラウト。それでも目標の半分の大きさ。
    
まだまだぁ~。

とりあえず13日の金曜日安全に帰れた事にヒト安心。
魚よ家族よ大自然よ誕生日を祝ってくれてありがとう~。

ヤマニーカワニー

出ました37cmイワナ。

 こちらのご家族は、常にミヤマクワガタが好きなご家族で。

もう何度来ていただいた事だろう。今年は大きな7cmありそうなミヤマクワガタを
とる事ができた。
何度も何度も挑戦して頂き。
今年は少しは思いの虫が探せたご様子だった。

秋に入って渓流釣りにも挑戦されて、雨でしたが何とかヤマメやイワナを釣る事ができた。
そしてこの土日に再度挑戦ン!

またまた雨でした。残念。
日曜の昼過ぎまで雨でした。

じゃ~帰りますとバイバイしてから店にいたら

雨も止みけていたので川をチェックに。
ヌヌヌ・・・・石も乾いていて水もええやん。

即 電話。。もしもし・・・やっぱりやりませんか?

後ろでRクン。。。「やるぅ~」
そして30分後再度集合。

Rくん 第一投目 いきなりイワナヒット。20cmオーバーのきれいなイワナ。

続きまして。 お母さんも きれいなのを一匹。 

そして お父さんは釣れていなかったので、いい場所へ。

ぐんぐん「またネガカリですね~」
「お父さま・・・それは魚ですよ」
ぐんぐん「ひっかかってますよ」
「お父さま・・・魚ですって」

バシャバシャ~ 

え~

え~

        
お父様 あっけにとられています。レコード大賞受賞です。
「今はまだ実感がわきません」状態です。

    
このランディングネットは35cmあります。それより大きかった。37cmの
ヒレピンピンピコのイワナ。

    
生き物好きのご家族は しばらく観察されて祝福していました。

合計5匹のイワナが釣れました。

この10年でお客様が釣ったイワナの中で一番大きいイワナ。
スゴイ。この前の35cmが2位。(数日で記録が破られてしまった。)

あ~ もう一回電話して良かったぁ~。

特に釣り大会では無いので賞品はございませんが、おめでとうございます。

また来年お待ちしております。

Rクン またおいでな。
バイバイ。

ご両親も何度も来ていただきまして、ありがとうございます。
僕もいい思い出ができました。

ヤマニーカワニー

9月の夏休み。

          
 とれなくてもいいので、子供に夏休みの雰囲気を味あわせてあげたい。
そんな思いでお父さんがご予約してこられた。

ガイドが始まって、とりあえずムシなんでも大好きのお子様。
クワガタ・カブトムシいなくてもすでに楽しんでいる。
それを見て少し安心。

小雨程度の天候で、直射日光が無い事だけが僕の味方だった。

あっ お母さんと僕が声をそろえて 発見した。
ミヤマクワガタ♂発見。

          

 かなりの偶然か コクワガタとカブトムシのオスもとれた。
オケラもとれた.

9月7日の夏休み良かったですね。

はたして、僕もこんな愛情深いお父さんになれるか不安。