生活するためのエネルギーで地球の空気が汚れてきている。 そして温暖化へ。少しでも地球環境に優しい生活をするのが人間の務めという想いのカタマリのお宿さんが白馬村にある。 昨日見学をさせていただきました。

イルボスコ IL Bosco  ホームページ

白馬村は厳冬期に大量の石油を使う事が今までは常識だった。co2を出さない生活を目指す。電気も石炭、火力発電によって生み出される。地球資源を消耗しない生き方を目指すというオーナーの宗川さん。 家から5分ほどの位置にある山の間伐材で薪を利用して館内暖房。川の水で冷やした冷却水を館内冷房に使う。下は薪ボイラーと断熱タンクの写真

 

工事業者の方にも頼りつつ、ご家族で工事も一緒に行うスタイル。

分厚い断熱材を入れて、暖気を逃がさない様にし、夏の熱気も部屋に通さないようにするためのもの。大きなお宿さんを全面覆う気合い入りまくりの工事で

トリプル3枚ガラスの窓も装着。サッシの隙間も許さない徹底ぶり。

そしてそういった大掛かりな 断熱工事を業者任せにしていないところが素晴らしい。旦那さんも奥さまもお子様も全員でこの断熱工事や省エネには理解があり、みんなで協力し合っています。

この日 旦那さんは白馬村の中学校にエスディージーズの活動の説明に行っているとのこと。

今や宿泊する宿選びも、値段と料理で選ぶのではなく、体験で選ぶという新しい選択肢があります。楽しみと学びがある宿。

是非この白馬村のご旅行でイルボスコさんへのご宿泊はいかがでしょうか?

ボスコさん見学をさせていただきまして、ありがとうございました。

自分は自然がどんな状況でピュアな自然を皆さんにわかっていただくことが仕事です。大切さを本当に理解していないと守れないのが自然です。