ガイドの伊藤が見つけたと、連絡ありました。
毎年、僕より先にクワガタを見つけてくるところが、すごい。 これはクヌギの木なので白馬村ではない。 下の写真はキスイという樹液の好きなムシ、これが動くとクワガタ達も動いていると言う証しだ。 伊藤もムシ目になっていくのが見どころだ。
最近ガイド中にコクワガタね ハイハイと気持ちがスルーするかた多いです。
僕はミヤマクワガタもコクワガタにも同じぐらい興味があります。 そして好きです。白馬村のコクワガタは大きいですし、逃げ足が速くうまく自然に順応して広く生存しているところもスゴいと感じる。
このような事は地域によって、レアな虫は異なる所に関係があって。 例えばヒラタクワガタなんかは信州では取りたい虫ナンバー1かもわかりません。 四国や関西はオオクワガタやミヤマクワガタが人気でしよう。 そんな地域性の話がガイドが毎回はじまる時にお客様同士で話題になる事もあります。 色々な方の虫捕りの感覚が違う事が意味をもつのも昆虫採集の面白いところです。
この伊藤の写真を機にさらに僕も虫目になっていきますが、白馬村でも木の穴に入っていくコクワガタを見ました。 さぁ これからムシの季節だ。楽しみな毎日。