


10月の楽しみ。

釣り仲間と青春旅行
遠方よりお仲間とフライフィッシング旅行へ。
釣りの楽しみを全て熟知されていて、自分のアドバイスも効き目薄い程の
上級者。 何はともあれ集中力と釣りの安定感がいい感じでした。

そして2日間に渡りフライフィッシング旅行へお越しいただきました。
大雨から一週間で急に水温が下がり1日目は魚の活性が極端に下がっていて
自分もびっくりした。 全く反応がなくお客様も唖然とされた。
そんな中で
1日目は助っ人の海彦がガイドが来てくれました。
(海彦は小五の頃からヤマニーカワニーの一員のガイドです。)

1匹がなかなか出ない、

結局、水温の少し高いところへ行き、2ひきの岩魚とフライへのアタックは数度あり。
1日目は終了。移動の時間も釣りの話を隙間なく盛り上がりました。
フライを巻くことや、キャスティング、合わせなど。。。。細部に渡っていつも研究熱心な
方でした。 自分もガイドながらこういった意見交換がたまらなく好きだ。
海彦も脳汁が出ましたといっていた。
2日目は水量の多い松川へ、水温が9度で1時間ほどで退散。
その後は上流部へ移動して 4匹ほど釣りました。
ロングリーダーシステムという、ナチュラルに毛鉤を流す仕掛けのスタイルのお客様は
狭いところでも全部そのシステムで攻略されていて、フライっていいなーとつくづく感じました。
一番印象的だったのは『みんなフライフィッシグをすれば良いのに』と話されていたことです。
自然の世界に出かけられるし、仲間との交流も楽しいしと最高の趣味で生きがいだと。
よろしければまた来年もお越しください。至らぬ点が多々ありましたが、毎年少しずつグレードアップ目指してます。
今回はありがとうございました。


2024年ゴールデンウイーク フライフィッシング
ゴールデンウイークは天気も良く気持ちの良い日が多く、皆さん自然を満喫できたのではないでしょうか?
5月3日で釣り人も多くポイントの脇にも2台の車がありましたが、様子を見ながらポイントへ入渓。

お二人の友達同士で3回目のご参加をいただきました。

お一人は日本人でもう一人はシンガポールの方です。
ドライフライで釣るのが好きな方で、道具も装備もしっかりされていて、
アツイ気持ちのお二人のガイドで私も自然と力が入ります。
かなり歩いて山の上なので、昨年の秋の落葉も目立つ感じです。水温は9度
冷たいからドライに出てくれるかと心配しながら。

最初は慣らし運転でキャストと流し方を調整して、いざ本番で上流の開きの岩の手前で迷いもなくフライを食ってくれました。
喜ぶお客様。ホッとする自分。自分も釣るぞと意気込むもう一人のお客様(AKI)

小さいけど結構ファイトが激しく元気な岩魚。
AKIも釣れたので、全員ホッとする。


しぶとく水深もある水量が溜まっている場所を重点的に何度も何度も流してふわふわ。
またまた元気の良い岩魚が飛び出しました。
おそらく朝から2組ほど別のかたが入られていた感じでしたが、時間も午後で逆にラッキーだった様子。

帰り道でお客様から頂いた。都会のナチュラルローソンで販売している
エナジーバー 釣りの行く時は携帯の補助食があると集中力も体力も回復しますよね。
最後は少しライズがあった姫川へ移動して夕方の風に吹かれて終わりました。
仲間とのフライフィッシングの旅行はいいですよね。
またお待ちしています。 英語はカタコトですがガイドはできます。(I can speak little english.)
ご参加をありがとうございました。

フライフィッシングが

先週に白馬村の渓流を歩いて魚を探りにうろうろしましたが、まだ水温が10度前後で魚はおとなしい感じでした。
ですがサイズの良いのは浅瀬に出ていて仲間は調子良く釣っていた。
ゴールデンウィーク明けのフライフィッシングのガイドもそう簡単には釣らせてくれないでしょう。
ドライフライで表層を狙うというよりは手堅く沈めてつる釣りもマスターしていただいて
沈黙した岩魚を釣る術を知っていただこうとも思います。
逆に沈めるフライをニンフとかウエットフライと言いますが、実はなかなか皆さんされようとはしません。
私も最初はそういった思考があったのですが、白馬村や小谷村の水温や気候ではそうもいってられません。
釣るためにできることを試すという安直なスタイルがないと楽しくないからです。

上の写真の毛針はビーズヘッドニンフという種類ですが、これもベーシックなフライですが
ただ流せば釣れるというものでなくてその時の魚の活性に合わせて釣ります。
そんなこんなで、毎日フライを巻いています。
渓流も気になるし、本流の大きなトラウトも気になる、海にも行かないと。
毎日 頭の中は楽しさでいっぱい。

白馬村岩魚ミュージアム(夢)
2024年4月19日AM 今期2回目のフライフィッシングに近所の山奥に出かけました。
天気も安定していて、爽やかな陽気の中 もう何十回も一緒に行ってる仲間です。
彼はテンカラという日本の毛鉤釣りの文化のスタイルです。


所々に雪が残っていて、水温は10℃前後。川を渡る時の
足はかなり冷たい。
岩魚もまだ春の寝起きといった雰囲気で、浅瀬には出ていません。

最初はそれでもドライフライという水面の表層を狙うが反応はなかった。

クマが出ないか心配している最中に、カモシカに遭遇。大丈夫だけどいつもどきっとする。

ニンフという水生昆虫を模した沈むフライのタイプの少し今までにないやり方で、低水温の沈黙した岩魚を釣ることができました。大袈裟ですが嬉しかった。

仲間も良いサイズの岩魚と他にもテンポよく釣り上げて喜んでいた。

白馬村には自然がたくさんありその中で僕らは暮らしていて、同じように春夏秋冬ある中で裸一貫で岩魚も生活している。
釣れた魚はダメージのないようにリリースしています。
おそらく昨年釣れた場所で大きくなって釣れたことも何回もあります。
岩魚は自然条件が整っていないと長生きできません。生き物の中で決して強くはない生物です。
逆にいうと、この自然ありきの岩魚なんです。
釣れた時に嬉しいのは、『ちゃんと自然が残っている証』を目の前にしたという喜びんなです。
仲間とも行き帰りの車中の景色を愛でて、またお互いに健康で春を迎えて自然の中にいる喜びを分かち合っています。
仮想ですが白馬村岩魚ミュージアムをいつまでも残したいです。(夢)