2007年渓流フィッシングガイド開幕

 今日は埼玉県からサカイ様ご一行の友達三人で参加していただいた、今年のGWは雪が河原に無いので初心者でも釣りができるんです、去年は1mぐらいあった。
天気はいいがなかなか魚信は無い・・・ぼくらのポイントに断りも無く2人の釣り人にカブセられるし、だんだんみんなは少し沈黙していくしょんぼり
それにもメゲズにテンポよくポイント移動を繰り返して一匹のレインボーが
掛かった。この笑顔が最高。
真面目なお三人さんはしっかりと僕の話を聞いてくださって、釣れなくても
休まる時無く投げ続けていた、口々に「何で釣れないんだ」とか「日ごろの行いが悪いのか」とかいいながら釣られていた。
釣り人は景色になじむ・・・完全になじんだ時に魚は釣れる
 お3人さん気づいてましたか?  何も説明していないけど、だんだん川へ近づく足音や行動のドタバタが→忍び足・自然な息使いでの一挙手一投足、そのうち自然の中に引き込まれていってましたよ、そして待望の一匹なんです。  この「あの感じ」を体感していただく事が僕の喜びなんです。
  また「あの感じ」を求めて白馬へきてきださい。今回はありがとうございました。
3人さんはサイドヒルさんにご宿泊されました。  

真剣白羽ニジマス 

 昨日のいいサイズのイワナの事を思い出しながら店をオープンさせた・・・・・かなり自分自身で満足していたので、気持ちよく細かい雑用をにこなしていた11時頃、夏に来られたお客様がお店に飛び込んでこられたジョギング
   第一声がフィッシングレクチャーガイドお願いします・・・、禁漁まじかなのでいいつりをしたい気持ちが強く伝わってきた。 
  現場到着・・ガイドは始まった → 何度やっても上級者はやはり緊張する
  エサの付け方~  仕掛け・オモリ・目印・針・流し方・釣り座・
竿サバキ・・・・・を説明した・・・・自分で言うのも恥ずかしいが
見違えるほどにいい感じに仕掛けを流されはじめた。
  サカモト様はすごくリアクションの良い方で「ハハ~ン」とか「なるほど~」と言ってくれるので理解されているのが実感できて楽しく時間は流れていった。サイズは小さいがヤマメやニジマスが釣れだした、昨日の夜かなり冷え込んだので小さい魚もチャント仕掛けを流さないと喰いは浅い・・・これは打って付けの練習、サカモト様も次第にいい流し方と少し駄目だとかご自分で判断できるまでになられた。
ポイント移動してすぐに結果は出た
サイズはともかく禁漁前の魚はうれしいですね。
   真剣白羽鳥のごとくアタリを打ち抜いて釣り上げた一匹。
思い通りに釣れた25センチのニジマス。
普段ならサカモト様も喜べないサイズかも分かりませんが、思った流れに
思った流し方、想像したアタリ、タイミングの合ったアワセ・・・そこで掛かった魚にサイズは関係ありません、満面の笑みは僕の気持ちをも安心させてくれた、ガイド冥利につきる一匹でした。そのあともヤマメ・ニジマスのそこそののサイズを釣り上げ終了した。
 サカモト様ありがとうございました、今シーズンの釣りのいい思い出になりました、是非来シーズンもお越し下さいね。