暗闇の昆虫採集

 ヤマニーカワニーの昆虫のガイドサービスがはじまれば、ガイドの僕達が下見した場所に行くことができます。

はじまって最初のこちらかの質問で「この旅行で自分たちで探してみたご家族いますか~?」って聞く事があります。

ほとんどのご家族は無いですと答えられる。  白馬村の中でなくてもいいのですが、車で来られる場合などは、サービスエリアの木をみて虫がいるのか?

樹液はでていないか?  そのたった1分でもいいんですがインスタント昆虫採集をしてもらうといいです。 どう良いかというと、自分なりにわかっている事と

あれ?不思議と感じる事とわからない事??? 何かをその1分にあると思います。 なんとなくそれを把握したうえで、ガイドに参加して頂きますと、比較ができるんです。

ガイドが終わった後はガイドの知識のもとにチャレンジすることになるので、そのご家族らしさみたいなものが少し薄れていると思います。

ですが ガイドの前に自分たちでチャレンジして行った「最初の木」には、面白さや虫はいないかもしれないけど、ちょっとした夢があります。

 たまにガイド前に自分たちで見つけたよ!と かごに入っている方もいます。 偶然なのかその方の前に虫は出るのでしょう。

 この自分たちでチャレンジしたり教わったりすること自体に価値があるのに、ほとんど虫が捕れるかという事が最優先されています。

採集の実際の行為や過程対しての意味の深さがなおざりにされていることに前から気づいていました。

暗闇の昆虫採集

そういったことは皆さんがそうとは言い切れませんね。ご理解頂いている方も見受けられます。

お子さん自体も4歳や小学生で今はわからないけど、ある時に振り返って思い出した時に「ぼくのおうちでは白馬村までいって昆虫採集をさせてくれた家族なんだ~」って思ってくれるはずです。  その思い返した時にじわーっと色々な事の理解が深まるはずです。

その為にもガイドの前なら尚良いですが、自分たちで近所の公園でもいいし、旅行の傍らの木を見るだけでもいいので、自然を少ししっかり見てみてはいかがでしょうか?